「ウェブデザインとSEO」では、SEOの概要、またSEOの評価に必要な要素を説明しました。SEOに強いウェブサイトとは、要はユーザーにとって使いやすい(ユーザーファースト)サイトであると述べましたが、この記事では、どんなウェブデザインがユーザーファーストになるのかを紹介します。
ファーストビューで内容がわかるような作り
ファーストビューとは、訪問者がウェブサイトにたどり着いて目にする最初のページのことです。検索してたどり着く人が最初に見るのは、「ホーム」のページだけではありません。
商品紹介のページ、コラム、ブログなど、どんなページでも、何のためのサイトなのかわかりやすく示しておく必要があります。画像や強調した文字をごちゃごちゃと載せるのではなく、一番言いたいことを絞って目立たせるようにしましょう。
重いデータを使用しない
ウェブデザインでは、ロゴや画像を使用しますが、重い素材を使ってしまうとページの読み込み速度が遅くなってしまいます。なかなかページが読み込まれないと、訪問者はすぐに別のサイトに移ってしまいます。そうなるとサイトを読んでもらえないばかりか、滞在時間も短くなり検索エンジンからのサイトの評価も下がってしまいます。使用する素材はできる限り圧縮したり縮小して使いましょう。
お客に必要な情報は目立つ場所に
サイトに訪れる人は何かを調べていて、その答えを求めてウェブサイトにやってきます。その探している情報はページ上部やヘッダーなど、なるべく早く目につくところに置いた方が、ユーザーに親切なサイトとなります。