良いウェブデザインとは、どんなものなのでしょうか。ここではウェブデザインをする時に注意したい基本のポイントについてお伝えします。

類似情報は一つにまとめる

同じ内容や似た情報がページのあちこちに分散されていると、閲覧するユーザーとしては情報がまとまっておらず見にくいサイトになってしまいます。

類似した要素は、グループ化や近い場所に置くなどしてまとめ、すっきりした画面を作りましょう。

強弱は思い切って大胆につける

文字やセクションを目立たせたいときは、少し色を変えたり、文字の大きさを変えても、ユーザー側には響きません。要素にメリハリをつけるときは、やや大げさなくらい色や大きさ、太さなどに強弱をつけましょう。

整列スタイルを一貫する

文字や画像を左揃え、右揃えなど揃えることを整列と言いますが、これを同じページ上で統一しましょう。同じページ内でこっちの文字は左ぞろえ、こちらは右揃えなど整列スタイルがばらばらになってしまうと、ユーザーに落ち着かない印象を与えてしまいます。

使用する色は最大3~4種類

1ページ内に多数の色を使うと、統一感がなくなり、洗練された感じを出すことはできません。使う色は多くても3~4種類にとどめましょう。

余白を残す

余白を残しておくことはとても大切です。隙間なしに文字や画像、線で埋め尽くしたサイトは、まるでスーパーのチラシのようになってしまいます。余白を周りにとるからこそ、内側にある文字や画像が映えるのだということを覚えておきましょう。